ヤコジです!
昨今、生産性という言葉が定着し、生産性向上に関するアイテムや道具がたくさん出ています。
しかし、それでも仕事や家事、育児が忙しい、毎日夜遅くまで残業、子供の面倒を見てて自分の時間が取れない、という人は多いでしょう。
僕はフルタイム勤務+残業2時間くらいは基本で、土曜日・祝日に出勤することは多いです。そんな中、いかに読書したり映画を観たりする時間を捻出するか苦労しています。
これからはいかに生産性を上げて仕事を効率化するのか、そして自分の時間を確保して好きなことをするのかがカギとなります。
ということで、今回紹介するのは『自分の時間を取り戻そう』です▼
本書は10年前である2016年に発売された本ですので、若干古い内容もありますが、マインドや仕事効率化のやり方は今でも通用する内容になります。
また、生産性を上げて仕事の成果を出す(アウトプット)ためにも、この本はとても参考になりました。
この本を書かれたちきりんさんは超大手ブロガーであると同時に、他にも多数の有用なビジネス書を書かれています▼
この本は生産性向上に関するマインドが書かれていますが、アイテムに関しては『勝間家電』という本に紹介されています。過去に書評していますので、ぜひ読んでみてください▼
ここからは特に良かったポイントを紹介していきます!
生産性向上のスイッチは「インプットの制限」にある
大量の課題や仕事が溜まっているときに
「時間をかけて終わらせよう」
と考えていませんか。かくいう僕も残業とか土曜日に仕事をして終わらせよう、と考えがちです。
しかし人間は、時間や資源(インプット)が無限にあると思っているうちは、生産性を高めようとはしません。
本書では日本の農業とブラジルの農業が例に出ており、ブラジルは土地が広いので収穫量を増やそうとすると面積を増やす方法を取ります。日本では土地が狭いので、単位面積当たりの収穫量を増やして収穫効率を上げる方法を取ります。
現在、農家の担い手は少なく人手不足です。こうなると、今度は一人当たりの収穫量を増やすために、機械を導入して生産性を向上させようとするでしょう。
「土地が狭いから収穫率を上げる」「人手が足りないから効率化する」という状況と同様に、「インプットが物理的に少なくなる」ことで初めて、私たちは真剣に生産性を上げる方法を考え始めます。
仕事でいうなら、時間をかけられない状況に追い込まれたときに初めて仕事効率化を考える、ということになります。
「ありえない予定表」で自分をゼロベースで追い込む
生産性を劇的に向上させる秘訣は、あえて先に「何もしない自由な時間」をスケジュールにたっぷりと確保し、
残りの仕事時間を「こんなに短時間で終わるはずがない」という極限の状態に設定することです。
この
「物理的に時間を増やせない状況」に自分を追い込むことで、私たちは初めて既存の延長線上にある工夫を捨て、ゼロベースで効率的な手法を編み出す思考
へと切り替わります。
予定表を見て「ありえない!」と感じるほどの時間制約こそが、イノベーションを生む強力なエンジンとなるのです。
「頑張ればできる」という精神論・労働投入型からの脱却
「徹夜してでも仕上げる」
「労働時間を追加してカバーする」
と考えたことはあるでしょうか。テスト勉強とか明日までにやらないといけない仕事とか、よく時間を追加投入して対応してきました。
しかし上記のような根性論は、生産性向上を阻む最も危険な思考停止の状態です。
現代は性別を問わず、仕事だけでなく育児や自己研鑽といった多面的な役割を高いレベルで求められる時代であり、すべてを力技でこなそうとすれば必ず限界が訪れます。
自分を責める必要はありません。
まずは
「時間は無限ではない」という前提を死守し、安易な労働時間の追加投入を拒否すること
が、真の意味での「プロフェッショナル」への第一歩となります。
社会全体が「高生産性シフト」へと加速している
市場で爆発的に普及し、勝ち残る商品やサービス(AmazonやBBクリームなど)に共通しているのは、ユーザーの生産性を圧倒的なレベルで引き上げている点です。
たとえ導入当初に多少の不便さや文化的な違和感があったとしても、
「時間を劇的に節約し、生活の生産性を高めるもの」が最終的に選ばれるのが現代社会の大きな潮流
です。
よく言われているのがドラム式洗濯乾燥機やロボット掃除機、食器洗浄機、
最近ですとGeminiなどの生成AIが生活の生産性を劇的に高めるものに該当すると思います。
スマホゲームに興じるような「時間を潰すための活動」や、時間をかければ終わるような付加価値の低い仕事からは、一刻も早く脱出しなければなりません。
生産性は「自分の本当の好き嫌い」を可視化するリトマス試験紙
生産性を極限まで高めて時間が余ったとき、ワクワクして「次にあれもやりたい!」と自然に意欲が湧いてくるなら、それはあなたにとって本当に好きなことです。
逆に、仕事が早く終わって時間が余ったことに絶望や虚無感を感じるなら、それは本質的に嫌いなことです。
このダラダラモードに入ると、生産性が上がらないまま5年、10年と働く続けてしまい、市場価値のない人間になってしまいます。
こうなると人生の無駄遣いにしかなりません。
「やめようか」とダラダラ悩み続けて人生を浪費するのではなく、一度あえて生産性を一気に引き上げてみてください。
そうすることで、その対象に対する自分の本音(好きか嫌いか)が残酷なほど明確に浮かび上がってきます。
まとめ
本書は、単なる仕事術の紹介ではなく、
「インプット(時間)を強制的に断つことで、アウトプット(成果)の質を変える」
という、人生の主導権を取り戻すためのマインド変革を説いています。
今回の紹介をまとめますと
- インプット(時間)を制限して初めて生産性向上を考え始める
- ありえない予定表を組んで、ゼロベースで効率的手法を編み出す
- 時間は有限な資源と認識し、労働時間の追加投入を死守する
- 現代社会は、時間を劇的に節約する高生産シフトへと加速しているので、積極的に利用する
- 嫌な仕事は一度一気に生産性を上げてみて、好き嫌いを可視化する
となります!!
みなさんも一緒に生産性を劇的に向上させましょう!!
それでは!




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