【1年2万km走行】10年落ちの中古で買ったトヨタ86は「最高の相棒」か?購入理由や乗り続けた感想を本音レビュー

愛車の話
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「スポーツカーって、実際どうなの?不便じゃない?」

「10年落ちの中古車なんて、すぐ壊れるんじゃないの?」

ヤコジです!

スポーツカーって聞くと、上記のような不便という印象があると思います。

また中古車といえば10年落ちや、走行距離10万kmを超えると故障リスクが増えて安心して運転できないと思う方は多いと思います。

僕が所有しているトヨタ86は、2014年式で現在12年落ちの車ですが、大きな故障なく1年間で約2万km走れるくらいに元気に動いています。

この記事では、1年約2万kmを共にしたオーナーだからこそ言える

  • 86に乗り続けて分かった良かったこと、不満なところ
  • 10年落ちの中古車を乗った感想
  • 車に興味がないパートナー目線の感想

 という「光と影」を包み隠さず本音で紹介します!

購入当時の「86」について

納車時の出来事について紹介します、レビューを読みたい方は飛ばしていただいて構いません。

納車前の状態です▼

  • 購入金額:総額160万円
  • ミッション、グレード:AT、GTリミテッド
  • 年式:2014年式 12年落ち
  • 走行距離数:54000km(購入当時)、現在80000km
  • オプション:モデリスタのエアロパーツ付き
  • 外観の状態:飛び石などの細かい傷アリ、ドアハンドルや後ろのウィングなどプラスチックの部分は色あせていた

 

ディーラーで撮った納車直前の86

年式のわりに走行距離が少ないのと、ATなのでサーキット走行ではなくドライブ目的で使用していたからパーツの劣化は少ないだろうと考えました。

当時乗っていた車がいつ壊れてもおかしくないほどボロボロだったので、すぐにディーラーに実車確認しに行き、とりあえず2週間検討したい旨だけ伝えました。

この時点で買うことは心に決めていましたが、一応親や友達に上記の状態を確認してもらいました。

店舗でも一番目立つ位置に置かれていたので、この2週間で別の人に買われる可能性も十分にありましたが、何事もなく2週間がたち納車されました!

スポーツカーを運転しているという感動がたまらなくて、山道を走ったり高速道路を走ったりと、とにかく乗り味を嚙み締めたのを覚えています。

実際に乗ってわかった「86」4つのメリット

スポーツカーに乗るということは、単なる移動が「体験」に変わるということでした。

ここでは4つのメリットを良かった順で紹介します。

「運転」が心の底から楽しくなる

86を乗り続けて一番感動したところです。

アクセルペダルを踏み込んだ分だけ加速し、加速する分だけエンジンが唸り、後輪駆動なので後ろから押される感覚があります。この感覚がとても気持ちいです。

またブレーキペダルを踏み込むと意図した通りにピタッと止まりますし、ハンドルを切るとキビキビと曲がってくれます。

座席の位置が大衆車と比べて低いので、地面との距離が近く車の動きがダイレクトに伝わってきます。シートが体をガッチリホールドしてくれるので、まるで車が自分の体の一部になったような一体感を味わえます。

ただの運転が楽しくなってしまうので、とりあえず目的地はないけど運転しようという気持ちにさせてくれます。この感動はスポーツカーでしか味わえないですね。

14年前のデザインとは思えない「普遍のカッコよさ」

86は2012年に登場した車で14年が経過しましたが、全く色褪せないデザインをしています。

駐車場に停めて、用事を済ませて戻ってきたとき

「やっぱり自分の車は一番カッコいいな~」

と所有欲を満たしてくれます。これはオーナーの特権です。

もし購入していなかったら、駐車場やすれ違う86を見るたびにカッコいい、羨ましい、と死ぬまで思い続けるはずです。

世代を超えた会話のきっかけになる

今の時代、20代でスポーツカーに乗る人は珍しく、車好きしか乗りません。ほとんどの20代は軽自動車かSUVに乗ります。ですので、86に乗っているだけで会話のきっかけになります。

通勤で使用しているので、職場の人から86について聞かれ、それがきっかけで会話が弾むことがよくあります。自分は人見知りしてしまうのであまり話しかけないのですが、相手から話しかけられることが非常に嬉しいです。

また会話のきっかけは40代以上が多いです。この世代は自分で車を改造したり直したりしていた世代なので、当時の車の話が聞けたりして楽しいです。

一躍話題になること間違いなしです!

アフターパーツが豊富で自分色にカスタマイズできる

僕はあまりカスタマイズしないのですが、86はアフターパーツが豊富にあります。豊富にありすぎるので、自分でカスタムしたり直したりすることも簡単にパーツが手に入ります。そして、自分好みの86を作り上げることもできます。

僕がやったカスタムは、ドアハンドルが色褪せていて新品の交換費用がかなり高くなってしまうので、ドアハンドルカバーを貼り付けて隠しています▼

ドアハンドルカバーを取り付けた状態

86は自分好みにカスタマイズしたい、車いじりをしてみたいという方にうってつけの入門用の車です。グレードにも、カスタムを前提とした”RC”グレードがあります。

 

どんなパーツがあるのか分からないよーという方のために、

ハイパーレブという雑誌が定期的に86と兄弟車のスバルBRZの特集をやっています。

パーツカタログが掲載されていて、眺めるだけで楽しいです▼

覚悟してほしい「86」4つのデメリット

もちろん、良いことばかりではありません。生活を共にする上で不便と感じることも確実にあります。これらは86に限らず他のスポーツカーにも一部当てはまる内容になります。

不満が大きい順に紹介します。

財布に響くハイオク指定×燃費リッター12km

スポーツカーに乗っているなら燃費なんか気にするな!という声が聞こえてきそうですが…

資産形成を本気で考えると一番ネックになってしまうのがガソリン代です。

86はハイオク指定ですので、レギュラーガソリンを入れることができません。

燃費はリッター12kmですので、スポーツカーとして見ると10kmを超えているので燃費は良いほうなのですが、昨今のハイブリッド車は2倍の燃費で走ることができるので、悪いと言わざるを得ません。

86はガソリンのタンク容量が40Lなので、満タン給油をすると大体7000円ほどになります。これがハイブリッド車だと1回の給油で6000円ほどですが、給油頻度が2分の1になるので、ざっくり3000円でしょうか。

この差が年間の給油量で積み重ねていくと…あとはご想像にお任せします。

 

購入当時はそこまで考えていませんでしたし、収入ベースで見ても問題ないのですが、1年たち考え方が変わった今で見ると、一番大きなデメリットになりました。

乗り降りが大変

スポーツカーは座席の位置が低いので、乗り降りのとき腰に負担がかかります。

ドアが大きいので、楽に乗り降りするためには全開まで80度くらい開く必要があります。ですので、常に隣の車にドアパンチしないか慎重に開けないといけません。

特に狭い駐車場だと、ドアの隙間がかなり小さいので「カニ歩き」のような状態で脱出することもよくあります。傍からはとてもマヌケに見えていることでしょう。

振動と騒音で快適性はない

スポーツカーは足回りが硬いことが特徴で路面の状態が良く伝わってくるのが良いことなのですが、

悪く言うと段差に乗ったときの衝撃がダイレクトに来ます。ガタンガタン響くので整備されていない山道を走ってしまうと、最悪です。

 

音については、エンジンの音がドゥルドゥル響きますし、遮音性が皆無なのでタイヤから発するロードノイズも車内に伝わってきます。さすがに一昔前の車にありがちな、エンジン音がうるさすぎてまともに会話すらできないことはなく、助手席と会話することはできます。

しかし、うるさいことに変わりはないので、快適性は限りなく低いというべきだと思います。

これが心地よいと思えるのは、運転している本人だけです。

唯一静かなのが高速道路を100km前後で走っている時で、余裕があるのでエンジンが一番うるさくなりません。前の軽自動車を乗っていた時は、壊れるんじゃないかと思うくらいエンジンが唸っていたので、それに比べると驚くほど静かです。

実質2人乗り、高さがある荷物は乗らない

カタログだと4シーター、つまり4人乗りなのですが、後部座席は狭すぎて大人が乗ることはできません。天井に頭がぶつかり、足元空間はなく前の座席に脚が潰される形になります。

一度後ろに友達を乗せたことがありましたが、とても狭くて可哀そうでした。

よって、後部座席は実質荷物置きになります。

 

じゃあ荷物が乗るのかというと、後部座席を倒してトランクを開放するとタイヤ4本を積むことができる容量はあります。

トランク開口部は最大幅が約110cmあるので、意外と入りそうですが、高さが約30cmしかないので背が高い荷物は積むことができません。

潰した段ボールならいくらでも積めますが、ホームセンターで家具を買って持ち帰る等の使い方ができません。

10年落ちの中古車購入は「正解」だったのか?

結論からいうと「大正解」でした!

一般的には「10年10万km」が買い替えの目安とされていますが、現代の車はちゃんとオイル交換等のメンテナンスしていれば20万km、30万kmくらい平気で走ります。海外では、日本で売れなくなった「10年10万km」超えの車がいっぱい元気に走っています。

僕の場合は今のところ大きな故障はありません。

小さい故障は右のドアミラーが動かなくなりましたが、ドアミラーは開きっぱなしでも困りませんので気にしていません(修理費用5万円をケチっています)。

その他にも、飛び石の細かい傷やシート、ハンドルの経年劣化が年式相応にありますが、それを確認してから購入に至っているので、気にしていません。

 

余談ですが、買い替えと同時に自動車保険も変えて、ダイレクト型自動車保険に加入しています。代理店よりもコスパが良くて、保険料が2万円くらい減りましたので、いつか記事にできればと思います。

車に興味がない方からのリアルな反応

86は素晴らしい車ですが、趣味性が高い車です。乗っている本人や車大好きな人からは好印象ですが、世間のほとんどは車を移動手段にしか見ていません。

そんな人からのリアルな反応をまとめました。何かの参考になれば幸いです。

・彼女

最近聞いた話ですが、付き合った直後に買い替えたので、最初見たときはドン引きされてました。

スポーツカー、しかも赤いから目立つので、ヤンキーだと思われてしまいました。クールな好青年のつもりなのですが…

今は少し慣れてくれましたが、それでも「乗り降りしにくい」「ガタガタ揺れてうるさい」という不満は定期的に噴出します。

快適性が皆無、という一般的な認識は常々意識しないといけませんね。

 

・姉

姉は東京暮らしで1歳の赤ちゃんがいます。長期連休になると帰省するのですが、86はチャイルドシートが乗らない=赤ちゃんを乗せることができないので送迎することができません。

また、赤ちゃん用の荷物はベビーカーやおむつ、離乳食などとにかく多くて、これも86に乗り切ることができません。

ですので姉からは「荷物が乗らない車買うんじゃねえ」と一蹴されました。

まとめ:迷っているなら、今しか乗れない車を選ぼう

86を1年間乗り続けて、不便な点は山ほどあります。ですが、それ以上に乗った経験というのは非常に価値があると思います。

もし乗りたいと思っても、そのときの生活状況によっては買うことができないと思います。正直僕も子供ができたら、家族のために確実に手放して、快適な車に乗り換えます。

ですので、自由にお金が使える若い方は「あのとき乗っておけばよかった」と後悔するくらいなら、一度は乗ってみるべきだと僕は思います。

そのとき出来た経験や交友関係は、複利のように今後の人生に大きく影響すると思います!!

 

ぜひこの記事が86に限らず、多くのスポーツカー購入の参考になれば幸いです。

それでは!

 

普段は生活改善情報を中心に書いています▼

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